これがフェルト? と二度見、いや三度見したほど。
これまでのフェルトのイメージは
ふわふわ 温もり ほっこり・・・と、
どちらかというとワタクシの好みとはちょっと違う気がしていたから。
saworiworksさんが生み出すバッグやアクセサリーは
デザイン性が高く
その造形は
「フェルトだから・・・」という概念を超えて
まったく違う方向からアプローチしているようで。
プロフィールを聞いて納得。
彫刻や美術史を学ばれています。
土器のようなフォルムのバッグや巾着は
羊毛にリネンを加えフェルト化⇒成形しています。
フェルト=羊毛だと思っていたので
これまたビックリ!
リネンが混ざっているので
羊毛だけのフェルトよりさらっとしていて、
今の時期でも違和感がありません。
さらに全体に施された細かなステッチ。
まるで割れた土器を修復した模様のよう。
そしてブローチ・ピアス・イヤリングのアクセサリー。
尖っていたり穴が開いていたり。
これらもフェルトのイメージを覆しています。
秋冬はもちろん、軽いので
薄着の季節の装いのアクセントにもオススメです。
素材の可能性を
“デザイン“という手法で広げる
saworiworksさん。
スパイスの効いた可愛さで
鉄モノと並んでもバッチリ!
すべて一点モノです。
数が揃っているうちに
ぜひぜひ、ご覧ください。
【プロフィール】
大学で美術史、彫刻を専攻。
川島テキスタイル スクール(京都)にて染織、フェルトを学ぶ。
NSCAD(CA)のfelt material and technique for jewellery受講。
2008年〜saworiworksとして活動。
2021年工芸都市高岡クラフトコンペティションジュエリー部門入選
2022年公募日本ジュエリー展入選
【8月の営業】
●お休み 毎週金曜+24(水)、25(木)
●営業時間 12:00〜18:00 ←日曜・祝日は11時〜17時まで
イレギュラーなお休みがあるかもしれません。
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