2020年03月08日

キノコ、入荷!

キノコ? 誰も来ないストレスで
頭がおかしくなっちゃったんじゃないの?
う・・・近からずも遠からず…。
ですが、キノコはキノコでも・・・・・これ!

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町田の森から“ダーニングマッシュルーム”が届きました!
つくり手は大らかな器をつくる、木工作家の加生智子さん。

ダーニングとは
針や糸を使用して、生地・編み物の穴や摩耗した部分を修復するための縫製技術のこと。
その際に使うのが“ダーニングマッシュルーム”です。

補修したいところにテンションをかけて
縫いやすくするための物なんですが

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↑こんなふうに↑

市販のものは実に素っ気ない。
だいたい手仕事に使う道具は
愛着がないとやる気が起きないし、長続きしない
と思うワタクシ。

昨年、智子さんに“キノコ”を依頼して
いろいろ試行錯誤してもらって
やっとやっとでき上がりました。

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もう、ね。
どれもかわいくて、すべっすべ!
この手触り・・・ずっと撫でていたい。

ひとつひとつデザインやサイズ、樹種が違います。

ヨーロッパではアンティークの“キノコ”も出回っていて
そこそこお高い。
1334+が提唱する『未来のアンティーク』
確かな技術とセンス、
つくり手と使い手の想いが揃って、初めて実現します。

ダーニングという作業も
モノへの愛着があってこそ!

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↑店内にあった糸でやってみました(地味だけど)↑

“生活の知恵”という原木から生まれたダーニングマッシュルーム。
親から子へ 子から孫へと 使い継いでほしい道具です。

今回入荷分は5個ですよー!


★鍛金ワークショップ 3/29(日) 受付中です★


【3月のお休み】
 毎週金曜日
posted by Kayoko at 12:29| Comment(0) | モノ語り
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