曲げたりねじったり、叩いたり。
想像するだけで重労働なこの作業を
女性である細腕の高橋さんは“生業”としています。
数年前までは女性で鍛造の鉄作家さんはあまり見かけず、
初めてお会いした時は嬉しいやらビックリするやら。
一昨年の展示でも、そのしなやかな作品をご覧いただきましたが
今回はアクセサリーも出展してくださいました。

鉄のブローチや髪留め。
この金色の部分………実は塗料ではありません。
鉄の板に、溶かした真鍮で模様を作っています。
火の温度などで 自然に出来る模様なので
すべて一点ものです。
ちょっと惑星みたい。

鍛鉄の作家さんにしかできない、シックなアクセサリーです。