ご紹介する前に売れてしまったのですが
やっと再入荷しました。
どうです、この奥ゆかしい艶!
ご存知のように、漆塗りは時間がかかります。
今回の“ロック椀”もオーダーしてから半年以上。
堅牢で実用的な漆器にふさわしい材を選び
丁寧に削り、下地処理をし
下塗り 中塗り 上塗り を繰り返します。
中里さんは材を削ることまで自分でやっているのですが
機械ではなく、手で削っています。
だから、よく目にする漆器とは違って
少し厚めでぽってりした印象。
個人的に「漆器はキレイ過ぎるなぁ」と思っていたので
中里さんとの出会いは、それまでの印象を覆すものでした。
ずっと手に包み込んでいたくなるような、
木の温もりが感じられる漆器です。
“ロック椀”はその名の通り、お酒をロックで! だけでなく
蕎麦ちょことして使ったり
アイスやコーヒー、フルーツ用にと
いろんな使い方ができる漆器です。
どうぞ実際に手に包み込んでご覧くださいね。