金属の板を、叩いて 叩いて 叩いて 叩いて・・・。
平面から立体になっていく過程には
“金属を絞りながら叩く”という技術が使われています。
ただ叩くだけでは金属が伸びてしまって、立ち上がらないのです。
(ワークショップで体験した皆さんはお分かりですね!)
口径が小さく立ち上がりが深い蕎麦ちょこは
見た目よりもはるかに手間がかかるので
つくり手としては、もしかしたらあまり作りたくないものかもしれません。
今回はさらに手間をかけ、外側の表面を“燻して”もらいました。

何もしていない内側と比べると、その違いが一目瞭然。
お酒が飲みたくなるような、ちょっと“男前”な蕎麦ちょこです。
明日22日(日)、小野さんのワークショップがあります。
今回作るのは大きなスプーン。
カレーやチャーハンにピッタリの、レンゲ型です。
まだ少し席が空いています。
13:30〜 あと1名
15:30〜 あと2名

作家さんとの会話も楽しみのひとつ。
明日当日の参加も、空きがあれば可能です。
ぜひご参加ください。
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